食事の見直しが、ダイエットの第1歩
摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ると、その余ったエネルギーは体の中で中性脂肪に変わって蓄えられる。これが、肥満。
摂取エネルギーとは、食事に含まれる糖質、蛋白質(たんぱくしつ)、脂質の三大栄養素から得られる熱量のことである。一方、消費エネルギーとは生命を維持し、日常の活動や運動で使われる熱量のことだ。
肥満を防ぐには、この摂取エネルギーと消費エネルギーの収支バランスを整えればいい。たとえ摂取エネルギーが多くても、日々の活動でどんどん消費してしまえば、中性脂肪は分解・燃焼してしまい、蓄積されることはない。
「脂肪組織は、脂肪約80%と水分などの成分20%から成っています。中性脂肪1gのエネルギーは9キロカロリーですから、体脂肪1kgを燃焼させるには9×1000×O.8=7200キロカロリーの負のエネルギー・バランスを維持すればいいわけです。つまり、毎日、摂取エネルギーから消費エネ
ルギーを引いた数字を1O00キロカロリーにすれば、1週間で7000キロカロリーになり、約1kg痩(や)せる計算になります。月に約4kgですね」(大野医師)
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